【箱根駅伝2023 結果】素人が考える、トップ10予想の結果

あっという間に箱根駅伝が終わってしまい早くも箱根ロスですが、レース前に考えた予想順位と結果を照らし合わせていきたいと思います

↓の表が結果です（11位まで）

順位結果	チーム	前年度	予想
1位	駒澤	3位	2位
2位	中央	6位	6位
3位	青山学院	1位	1位
4位	國學院	8位	３位
5位	順天堂	2位	４位
6位	早稲田	13位	９位
7位	法政	10位	–
8位	創価	7位	８位
9位	城西	未	–
10位	東洋	4位	5位
11位	東京国際	5位	7位

大きくは外してないものの・・・

トップ10のうち8校は予想通りですが順位が微妙に違いましたね。では順番に解説していきます

トップ10雑感
統括

トップ10雑感

【1位・駒澤】青学か駒澤かどちらが優勝か予想を迷ったのですが、駒澤がミスのない盤石の駅伝で完勝でしたね。山上りと下りが両方一年生というのも、今年の駒澤の強さを象徴しています。主力の花尾くんが欠場までは予感が当たりましたが、それでも勝ち切る強さは本物ですね👏三冠達成おめでとうございます‼️

【２位・中央】ここはかなり読みが外れまして、駒澤・青学と比べて選手層の厚みに不安がありましたが、そんな事は全然なく！ミスのない駅伝で駒澤と最後まで接戦だったのが本当に凄かったです！吉居兄弟も残るし、来年は三冠達成もあり得るのでは⁉️と思えるような見事な走りでした

【3位・青学】やはり駅伝は何が起きるか分からない、という言葉がピッタリハマる結果に。駒澤と対照的に山で崩れてしまい、悔し涙の王者でした。チーム内の怪我や体調不良での選手交代、他の区間ならまだしもそれが山になると一気に崩れた時の怖さを痛感しました。ただ来年も強い選手は残るので、リベンジしてほしいですね。

【4位・國學院】優勝も狙える選手層！だと思いますが、やはり主将の中西選手の欠場は大きすぎましたね💦序盤で流れを作りたい所であと一歩波に乗れず、でした。しかし3年生以下に主力が多いので、来年も國學院旋風を起こして欲しいと思います。

【5位・順天堂】序盤は区間二桁が続いて苦しい展開でしたが、主要区間の4年生がしっかり走って大逆転の5位！四釜選手の区間新と西澤選手の区間賞。最後まで諦めない走りがチームに流れを引き寄せた、そんな熱い走りでした。

【6位・早稲田】今回の予選会通過組の中で1番良い順位でしたね！まさかの予選落ちから、名門復活の走りでしっかり強い臙脂が帰ってきました！予選会での走りと、花田監督がロードの練習量を増やしてきたとのニュースを見て、今までの速さに強さが加わった、見事な結果だったと思います。来年も主要区間と山を走る選手は残るので、更に上を期待します！

【7位・法政】ここも予想外でした。前年は10位でギリギリ通過だったので、どうかな？と思っていたのですが、大きく稼いだ区間も無いですが、大きく外した区間もないので安定感と総合力で勝ち取ったシード権、しかも前年より良い順位なのが素晴らしいです。1区の松永選手が運んだ流れを後続がしっかりと繋いだ、駅伝のお手本みたいな結果でした。

【8位・創価】いつも往路で強い創価が序盤から苦しみました。ムルア選手と嶋津選手が思ったより伸びず、往路で苦戦しましたが、復路で主力の6区濱野選手が流れを作り、7区葛西選手が区間賞の走りで追撃！9区の緒方選手がシード権を安全圏内にほぼ確定する走りで逃げ切りました。ただ主力が一気に卒業するので、来年どうなるか注目です

【9位・城西】城西は一言で言うと『山』がしっかりハマった、の一言に尽きると思います。5区山本選手の従来の記録を破る圧倒的な区間新区間賞、箱根の前の激坂王で結果を出しているだけあります。それ以外の区間は2桁区間も多いですが、何とか逃げ切った印象です。しかし山本選手は2区のスーパールーキー斎藤選手と共に残るので、来年は更に強力ですね！

【10位・東洋】そして一番応援していた東洋、ギリギリシード権獲得でした！正直、箱根に強い東洋ですが今年はエースの松山選手不在が痛すぎたのでシード落ちも有り得るかも・・・と思っていましたが、全体的な総合力でカバー！8.9.10の追撃も凄かったですが、5区の前田主将の魂の走りが序盤の悪い流れを変えたのは間違いないですね。

【11位・東京国際】ヴィンセント選手が4区で圧巻の3回目の区間新の走りで一気に加速する・・・かに思われたのですが、全体的に主力選手の2桁区間の走りが響き、久々にシード権を落としてしまいました。来シーズンは主力が多く抜けるのとヴィンセント選手がいない中での予選会からなので、かなり厳しい戦いになると思います。今後に注目です。